333のてっぺん
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プリンかと思ったら女の人の頭だった――― テンプスタッフ

上映中の映画「蛇にピアス」を見に行く。銀座のシネスイッチって小さな映画館。
原作は読んだことないけど、主演の吉高由里子が好きなので。

とある少女の、白昼夢みたいに過ぎる日々。そんなもんが、たらたら続いていく。
ピアスを開けるシーンは想像より痛々しくて。ARATA演じるシバは、思ったより変態。

原作はどんな風かわからないけど、十代の少女が妄想から産み出した物語って印象。
身体改造への興味とか、タトゥー、エロいこと、変態っぽいセックス、酒。

家出した女の子が、渋谷で出会った男と同棲して、その男の影響で舌ピアス開けたりタトゥー入れたりして…それなりに楽しくやってたんだけど、彼が渋谷で喧嘩して殴った男が実は死んじゃってて…さあ大変で…。
そんな、私の青春こうだったらおもしろいのになっていう発想から出てくるもんの、数珠つなぎ。
そんな話に思えた。

内容はこんな風。よし、なぜか主人公目線で書いてみよう。

あたしはルイ。ルイはルイ・ヴィトンのルイだよ。嘘だけどー。
クラブで出会った、赤髪で舌がふたつに割れてるイカれた男の子アマとエッチして、気づいたら一緒に住むようになってた。そいつゴムもつけてくれないしはじめは不安だったけど、付き合ってみたら子犬みたいにかわいいやつで。でもあいつ、一度怒ると手がつけられなくて…。
舌ピ開けてもらったショップのシバさん、なんかちょっと気になるかも。「なあ、俺お前の顔見てるとSの血が騒ぐんだけど。ちょっと奥に来ない?いいから来いよ。」なーんて強引に誘われちゃったら、どうしよ。
あー今度龍のタトゥー入れてもらおうかな。
とか思ってたらほんとに誘われちゃって、うっかりヤられて帰ってきちゃった。
アマとシバさん友達だし、気まずいなー。あ、でも二人が並んでるの見てると、こういうのも悪くないなーなんて思ったりして。
もー、あたし今日もまたシバさんに会いに行く準備してるし。アマと付き合ってるのに。あたしってなんなのかなー。

みたいな。や、何を書いてるんだ自分は。


吉高由里子がとにかく素晴らしいので、最後まで飽きずに見る。
なんちゅうか、決められた台詞を喋ってるように聞こえないんだよなあ。その人の素の言葉を聞いている様。演技でやれる範囲の自然体じゃない気がする。狙ってやってるんだとしたら、天才的。
まあ狙ってやってるかどうかなんてどっちだっていんだけど。知る方法ないんだし。

ぱっと見、安っぽくてケバケバしてるんだけど、時たま見せる仕草や表情に、すんごい深みがあったりする。
一見頭悪そうなんだけど、でも実は何もかも見透かしてるような。何も考えてなさそうで、実はとんでもない抱えきれない何かと闘ってそうな。
そんな妄想を掻き立てる被写体として、これ以上ない存在。計り知れな~い。

骨抜きの娯楽映画かも、と高をくくっていたけど、案外よかった。
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【2012/11/29 05:01】 | #[ 編集]

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【2013/01/25 16:14】 | #[ 編集]


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